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宅地建物取引士の年収は?【資格を活用して転職・稼ぐ方法】

2021年5月26日

宅地建物取引士(通称:宅建)は転職や収入アップに活かせるという話はよく耳にするのではないでしょうか?実際、以前の私はそういう一人でした。宅建は本当に転職に有利なのか?収入アップにつながるのか?私の経験を中心に「宅建資格は稼げるのか?」をズバリご紹介します!

 

結論:宅建資格は稼げます!

 

いきなり結論ですが、宅建資格はハッキリ言って収入アップや転職に有利です。

 

具体的に私の例をご紹介しますね。

 

まず、私の属性ですが、40代前半、男性、事務職、年収は約600万円です。

 

これを少ないと思う人にとっては宅建=稼げないという事になるかもしれませんので、「1000万円くらい稼げないとダメ!」という場合はそっとこのページを閉じて下さい(笑

 

現在の職場は残業月20時間程度、週休2日(土日休みではありませんが・・・)、有休も普通に取得出来て、コンプライアンスにうるさい一部上場のグループ企業で、いわゆるブラックという職場でもありません。

 

私は7年前までは地元の小さな企業で一般事務職をしており、年収は300万円に満たないし社会保険や有休もなく、ボーナスなんて概念はおろか、将来の収入アップも一切見込めないワーキングプア状態でした。

 

7年という時間は要していますが、年収は2倍、福利厚生も良好、定期昇給も見込めてボーナスもしっかり出るという状況にステップアップ。これを成し遂げるには、宅建の資格無しでは不可能でした。

 

どういう経緯で現在の待遇を手に入れたかは次項で紹介しますので、気になる方は引き続き読んでみてください。

 

一つ言えることは「宅建があればサラリーマンの平均年収以上の仕事にありつける=ワーキングプアから抜け出せる」という事です。

 

事実、宅建資格は転職に有利!

 

ここまでの道のり紹介を兼ねて、少し私の話をさせて下さい。

※「他人の昔話に興味がない」という人は飛ばして下さい。

 

私、20代の頃は「最低限の生活に困らず、楽な仕事であればOK」という感じだったのですが、30代になると将来の不安が芽生え始め、真剣に転職を考えるようになりました。

 

転職といっても30代でアピールできるようなスキルもないと、そう簡単には内定などもらえません。実際、マイナビやらリクルートエージェントやらの転職サイトに登録して応募しても全滅。10社くらい速攻で不採用になると、「ああ、俺って市場価値ないんだな」と思うわけです。

 

そこで色々考えた結果、「事務職にこだわるのをいったん諦める」という選択をしました。

 

「営業職なんぞ死んでもやりたくない」という人間だったのですが、一生ジリ貧と天秤にかけた結果、「今より未来を良くするため」という一心で営業職に応募することに。営業といっても色々ありますが、部屋の間取りを見るのが好きだったので不動産営業を選びました。

 

まぁ、不動産営業というのはいつの時代もブラックの代名詞みたいな感じですが、その分「誰でも採用されるだろう」という魂胆。しかも、不動産営業に転職するだけで月給3万円くらいアップするから現状よりはマシという感じですね。

 

そんな訳で、近所で求人を出していた不動産仲介業者に何も考えずに入社したのですが、当然、私はずっと営業をするつもりなどサラサラありませんでした。

 

「宅建=転職に有利」というのは昔から言われていたので、宅建を取って事務職に返り咲くという単純なストーリーを実行することにした訳です。

 

前置きが長くなりましたが、ここでようやく宅建の話。

 

当時の私の計画は以下の通り。

 

  1. とりあえず不動産屋で営業しながら生活費を稼ぐ
  2. 速攻で宅建を取得
  3. 宅建を活かして事務職で転職

簡単3ステップみたいな世の中を舐めた計画ですが、私は単純なのでこれを忠実に実行。簡単な内容は以下の通りです。

 

1.私は4年間くらい営業をやり、その間、1回転職しました。不動産営業の仕事について詳細は割愛しますが、まぁ、地主にアパートを建てさせる系(レ〇パ〇スとか、〇東建〇とか)でなく、エンドユーザーを対象とした仲介業者ならどこでもやる事は同じです。体育会系の会社が多いのは事実ですが、社風が合わないなら仕事をしながら他社で雰囲気の良いところへサッサと転職しましょう。

 

2.宅建業従事者は登録講習(いわゆる5点免除)が使えるので、ある程度しっかり勉強時間を確保すれば職歴が短期間でも十分宅建合格が可能です。独学でも大丈夫ですが、不安な人は通信講座などを活用して速攻で宅建資格を取得しましょう。(ここは頑張るしかありません汗)

参考:スマホで出来る宅建士講座:スタディング 宅建士講座


3.宅建を取得したら、営業を続けるか事務職に転職するかを自分なりに判断しましょう。「意外に営業も稼げるし悪くない」という場合は続けるのもアリ。「営業なんぞサッサと辞めたい」という場合は早速転職情報を収集しましょう。転職サイト等を活用し、「不動産 契約事務」等のキーワードで検索すれば結構たくさん求人が見つかるはずです。

参考:ブラック企業に入社するリスクを避けて、本気で転職したいなら宅建Jobエージェントがおすすめ。登録・利用はもちろん無料。プロのエージェントがユーザーの希望にあわせて宅建資格を活かせる仕事探しをサポートしてくれます。LINEやメールでやり取りできるので便利です。

 

年収の変化でいうと、私の場合は以下の様な感じでした。

 

一般事務職:年収280万円

不動産営業(宅建取得以前):年収350万円

〃  (宅建取得後):年収420万円

契約事務職(役職無し):年収450万円

〃  (役職あり):年収600万円  ←今ここ

 

年収600万円というのは企業によって給与形態が異なるので極端な例かもしれませんが、私の周りの同業者では平均年収450~500万円くらいはもらっている様です。

 

今の時代、30~40代の未経験転職で「事務職・年収400万円以上(残業代別途有)・週休2日・社保完備・福利厚生良好」という条件って結構すごいと思いませんか?

 

私の場合は不動産仲介営業を経由しているので未経験という訳ではありませんが、会社の同僚はほぼ100%不動産業未経験で宅建取得して転職してきた人たちですし、同様の求人は転職情報サイトに頻繁に掲載されています。

 

スキルの無い30~40代でも、宅建士資格を取得して活用すれば「安定した仕事でサラリーマンの平均年収くらいは十分稼げる=転職に有利」というイメージを持って頂けたのではないでしょうか。

 

宅建士資格があるとどれくらい年収アップするのか?

不動産屋に退職・転職はつきものです!

 

宅建士資格があるだけで転職に有利ということをお話ししてきましたが、具体的にいくらくらい年収がアップするのでしょうか?

 

宅建士資格の有無による直接的な収入差は、大体月々2万円程度です。

 

どの企業でもだいたい月2~3万円程度の宅建士資格手当が出るので、年収でいうと20~30万円程度の収入アップが見込めます。また、宅建士資格があると昇進・昇格に有利(というか必須条件)の場合が多いです。

 

加えて営業職の場合、営業歩合率が5%くらい加算されたりします。それなりの物件単価の地域で普通に頑張って年間2000万円程度の仲介手数料売り上げを上げたとすると、年間100万円程度は歩合収入で差が出ます。

 

事務職でも宅建士資格があるだけで20~30万円、営業職や重要事項説明などの歩合給がある場合は100万円以上の年収アップが見込めます。特に事務職の場合は宅建士資格がなければそもそも採用されていない可能性が高いですから、いかに宅建士資格が収入アップに直結するかわかるのではないでしょうか。

 

ちなみに、私の勤めている会社では事務職の平均年収は500万円程度、営業職は600万円程度です。

 

余談ですが、営業職の年収はピンキリで、300~2000万円以上というような、売り上げにより異常な収入差が生じます。まぁ、「稼ぎたい!」という方には不動産仲介営業(売買)といいう仕事も夢がありますね。

 

宅建士資格があれば平均年収以上は稼げる!

 

宅地建物取引士の年収についてご紹介しました。

 

私もそうでしたが、新卒で事務職として入社し、30歳くらいまで一般事務やちょっとした総務・経理業務くらいしか経験がないと、転職しようと思ってもほぼ不可能という現実に直面することになります。

 

「宅建があれば年収1000万円稼げます」なんていうのは幻想だと思いますが、宅建士資格を取得することで、30~40代の事務職でもサラリーマンの平均年収以上を得られる転職先が沢山みつかるのは事実です。

 

また、契約事務職という形で入社してしまえば、過去の一般事務の経験を活かせる場面を得ることができます。宅建士資格を活用し、環境にうまく適応すれば、私の様に「ワーキングプア → 安定企業で年収倍増・昇進 → ワーキングプア脱出」というのは十分可能だと思います。

私は平凡な中年男性ですから、同じような境遇の方はぜひ真似してみて下さい。

 

宅建士資格の取得を検討されている方の参考になれば幸いです。

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